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【埼玉県川口市】2024年からの外国人犯罪【クルドとベトナムに占拠された町】

埼玉県川口市は、2026年4月現在の外国人住民数が約5万3千人を超え、市全体の人口のおよそ8.8%を占める、日本でも有数の「多文化共生」都市となっている。一方で、2023年7月に発生した「川口クルド人病院騒動」以降、この街はトルコ国籍のクルド人をはじめとする一部外国人によるトラブル・事件報道の中心地として、全国的な注目を浴び続けている。 本記事では、2024年1月から2026年4月19日時点までに報じられた、川口市で発生した(または川口市在住の外国人による)主な事件・事故・騒動を可能な限り時系列で網羅する。クルド人によるたび重なる少女への性的暴行事件、無免許ひき逃げによる少年死亡事故、中国籍ドライバーの飲酒逆走による死亡事故、ベトナム人コミュニティ内での強盗致死事件、解体会社の不法就労助長摘発、視察議員への威嚇事件の不起訴処分など、市政や国政のテーマに急浮上した事案を、ひとつひとつ深く掘り下げていく。

目次

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2024〜2026年 川口市・外国人事件 完全年表

発生・報道日関係国籍事件・出来事
2024年1月13日トルコ(クルド人)仮放免のクルド人男性(当時33)が川口市内のコンビニ駐車場で当時14歳の女子中学生に性的暴行
2024年3月7日トルコ(クルド人)上記男性、埼玉県青少年健全育成条例違反容疑で逮捕(のち懲役1年・執行猶予3年判決)
2024年5月頃トルコ(クルド人)2023年病院騒動で逮捕された主犯クルド人男性、強制送還後に再入国を試み入管施設収容
2024年9月13日トルコ(クルド人)執行猶予中の同クルド人男性、川口市内で当時12歳の小学生女児に性的暴行(のち不同意性交等罪で再逮捕・起訴)
2024年9月23日トルコ(クルド人)川口市前川の交差点で、無免許の18歳トルコ国籍男性の乗用車が原付バイクに衝突。17歳建設作業員が死亡、16歳男子高校生が重体
2024年9月27日トルコ(クルド人)上記18歳男性、ひき逃げ・無免許過失運転致死傷容疑で逮捕
2024年9月29日中国川口市仲町の交差点で、酒気帯びの18歳中国籍男性が一方通行を時速100km超で逆走し衝突。51歳の会社役員男性が死亡
2025年3月19日トルコ(クルド人)「川口クルド人の顔役」ユージェル・マヒルジャン容疑者(36)、同居女性への傷害容疑で逮捕。知事感謝状・不法滞在歴20年の有名人
2025年4月16日トルコ(クルド人)川口市赤芝新田の解体会社「ウルジャポン」摘発。永住者のクルド人代表取締役(50)と従業員3人を入管難民法違反で逮捕
2025年6月2日トルコ(クルド人)解体業ヤードを視察中の埼玉県議・川口市議らが、ワゴン車3台のクルド人らに包囲・罵声を浴びせられる事案発生(のち刑事告訴)
2025年7月トルコ(クルド人)マヒルジャン容疑者、トルコへ強制送還。帰国後、武装組織関連での指名手配も判明
2025年7月30日トルコ(クルド人)少女への2度の性的暴行事件で、さいたま地裁が被告のクルド人男性に懲役8年を言い渡す
2025年9月19日中国2024年9月の飲酒逆走死亡事故で、さいたま地裁が中国籍の被告(19)に求刑通り懲役9年の実刑判決(のち被告側控訴)
2025年9月30日川口市議会が「外国人による無免許・無保険事故の被害者救済制度充実」を国に求める意見書を賛成多数で可決
2025年11月19日トルコ(クルド人)川口市上青木西のトルコ国籍解体工エディキリ・クルサット容疑者(21)、毛呂山町山林に約2.3トンの建設廃棄物不法投棄容疑で逮捕
2025年11月26日中国川口市在住の中国籍男(26)、特殊詐欺の「出し子」として札幌市のATMで200万円を窃取した疑いで逮捕
2026年1月1日未明ベトナム川口市のマンションで、ベトナム人のグエン・ホアイ・ラムさん(24)が手足を粘着テープで縛られ顔や頭を殴られ死亡。頭蓋内損傷
2026年1月8日前年6月の視察妨害事件について、さいたま地検が関係者を不起訴処分。埼玉県議・川口市議らが抗議の記者会見
2026年1月18日 午前1時20分頃ベトナム川口市芝新町の路上で、ベトナム人男性(24)が日本刀のような物を振りかざされ「死ね」と脅迫・殴打される
2026年3月4日ベトナム捜査の過程で、川口市内2カ所のベトナム人集合住宅を家宅捜索。違法薬物が発見され、その場にいたベトナム人男女10人を麻薬取締法違反(所持)容疑で逮捕
2026年3月24日ベトナム1月18日の日本刀暴行事件で、ベトナム人の男3人を暴力行為等処罰法違反容疑で再逮捕。ほか6人を特殊詐欺等の別事件で再逮捕
2026年4月9日ベトナム元日の強盗致死事件で、レ・クアン・リン容疑者(28)ら同国籍の男女6人を強盗致死容疑で逮捕。背景に同胞コミュニティ内の金銭トラブル

2024年1月:仮放免のクルド人男性が14歳少女に性的暴行――「クルド人少女暴行事件」の始まり

のちに社会問題として大きく報じられることになる「クルド人少女暴行事件」の最初の犯行は、2024年1月13日午後10時ごろに起きている。 川口市内のコンビニエンスストア駐車場に停められた車内で、当時14歳の女子中学生がトルコ国籍のクルド人男性(当時33)から性的暴行を受けた。男性は在留資格を失った「仮放免」の状態で国内に留まっていた人物で、少女は加害行為のあと母親に相談し、2024年3月7日に同容疑で埼玉県警に逮捕された。 さいたま地方裁判所は2024年5月、この男性に埼玉県青少年健全育成条例違反の罪で懲役1年・執行猶予3年の判決を言い渡している。未成年者との「みだらな行為」を禁じる条例違反での起訴・有罪判決であり、「執行猶予付き」だったため男性は即日釈放された。

2024年5月:2023年病院騒動の主犯が再入国を試み再び強制送還

2023年7月に起きた「川口クルド人病院騒動」のきっかけとなった殺人未遂事件で逮捕された24歳のクルド人男性は、のちに殺人未遂罪については不起訴となったが、強制送還処分を言い渡され、自主的にトルコへ帰国していた。 ところが2024年5月、同男性が日本に再入国しようと試みた。入管はこれを認めず、男性は一時的に川口市内に滞在した後、本人が帰国を拒んだため入国者収容所に収容され、最終的にあらためて強制送還された。 病院騒動そのものは2023年の事件だが、「不起訴・強制送還→再入国の試み→再送還」というサイクルそのものが報道された意味で、2024年の「川口クルド人問題」の象徴として語られる出来事となった。

2024年9月:執行猶予中のクルド人が再び少女を襲う──今度は12歳の小学生

事件は、同じ男性の再犯によってさらに深刻化する。 2024年9月13日の夜、川口市内の別のコンビニエンスストア駐車場に停めた車内で、執行猶予中のクルド人男性(当時34)が、面識のあった12歳の小学生女児に性的暴行を加えたのだ。男性は不同意性交等罪で再逮捕・起訴された。 その後の公判で、被告は「未成年者だとは知らなかった」と不自然な弁明を展開し、さらに事件の証言者に対しても暴行・口止めを行っていた事実が明らかになる。被害少女は法廷で「怖くて眠れなかった」と心情を語り、その証言は多くのメディアで大きく報じられた。 最終的にさいたま地裁は2025年7月30日、この被告に懲役8年の実刑判決を言い渡している。被告側は判決を不服として控訴し、閉廷後には親族から「なぜそんな罰を与えるのか」と叫び声が上がり、被告自身も頭突きで抵抗するなど、法廷内外が大きく荒れた。 この事件は、仮放免制度の運用、「難民申請中の外国人」による犯罪への対応、そして執行猶予判決のあり方そのものを問う形で、国会・地方議会でたびたび取り上げられていくことになる。

2024年9月23日:無免許トルコ人18歳による死亡ひき逃げ──「軽すぎる」と叫ばれた懲役5年判決

2024年9月は、川口市にとって「悪夢の月」と呼ばれることになる。 9月23日午後11時35分ごろ、川口市前川の交差点で、乗用車が2人乗りの原付バイクに衝突し、そのまま逃走するひき逃げ事故が発生した。原付に乗っていたのはいずれも10代の少年で、17歳の建設作業員男性が頭部の重傷により死亡、16歳の男子高校生が意識不明の重体となった。 埼玉県警は9月27日、川口市在住のトルコ国籍・アルバイトの18歳男性をひき逃げ・無免許過失運転致死傷容疑で逮捕した。男性はクルド人とみられ、調べに対し「たいしたことがないから立ち去った」「怖くなって逃げた」といった趣旨の供述をしていたと報じられている。 この事件は、のちに「懲役5年」という量刑が言い渡され、「無免許で1人を殺し、1人を意識不明にして、この量刑は軽すぎる」との声が遺族・世論から噴出。2025年夏の参議院選挙では、「外国人問題」「外国免許切替制度(外免切替)」が主要争点のひとつに浮上する契機となった。

2024年9月29日:わずか6日後、今度は中国人18歳が飲酒逆走で51歳男性を轢死

前川のひき逃げ事件のわずか6日後の9月29日早朝、川口市仲町の交差点で、もう1件の凄惨な死亡事故が発生する。 現場は一方通行の道路だった。中国籍の無職・18歳男性が、飲酒後に時速100キロを超える速度でこの一方通行を逆走し、交差点に差しかかった乗用車に正面衝突した。衝突された乗用車を運転していたのは、51歳の会社役員男性。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。 逆走した中国籍の男は、基準値を上回るアルコールが検出され、過失運転傷害と酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕された。取り調べに対して男は「一方通行を逆走していると分かっていたので、速度を上げて発覚しないようにした」と供述。時速125キロで狭い道路を逆走していたことも明らかとなっている。 この事故は当初、より悪質な「危険運転致死」の適用が議論されたが、さいたま地裁は「衝突するまで運転は困難に陥っていなかった」という理由で、軽い「過失運転致死」の適用に留めた。2025年9月19日、検察側の求刑通りとなる懲役9年の実刑判決が言い渡されたものの、被告側はこれを不服として控訴。遺族はもとより、ネット上では「危険運転致死に当たらないのはおかしい」との批判が再燃した。 川口市議会はこれを受け、2025年9月30日、外国人による無免許・無保険事故の被害者救済制度の充実を国に求める意見書を賛成多数で可決している。ただし、立憲民主党・共産党系の市議6人がこれに反対し、「差別につながる」として異例の対立を残した。

2025年3月:「フェラーリのクルド人」マヒルジャン、同居女性暴行で逮捕

2025年3月19日、埼玉県警は川口市内で、トルコ国籍のクルド人男性・ユージェル・マヒルジャン容疑者(36)を傷害の現行犯で逮捕した。 マヒルジャンは、川口クルド人コミュニティの「顔役」として知られる人物だった。テレビ出演経験があり、解体業の会社経営者として成功し、埼玉県の地域福祉基金に100万円を寄付して知事から感謝状を贈られた実績まであった。熊本地震・能登半島地震の被災地にボランティアとして入ったこともあり、「良いクルド人」の象徴としてメディアに登場していた。 ところが彼の実態は、不法滞在歴20年・6回にわたる難民認定申請を繰り返す実質的な「不法滞在者」だった。SNS上ではフェラーリを乗り回す姿を頻繁に発信していた一方で、同居女性に対してはスマートフォンや拳で殴打し、全治約1週間のけがを負わせていたのだ。 彼は2025年7月、ついに強制送還される。さらにトルコ帰国後、武装テロ組織のメンバーとして現地で指名手配されていたことまで判明。「良いクルド人」というメディア像の裏側を露呈させたこの事件は、その後の川口クルド人報道のあり方にも大きな影響を残した。

犯罪者に感謝状を渡す埼玉県 大野知事

2025年4月:解体会社「ウルジャポン」を摘発──不法就労助長容疑で社長逮捕

2025年4月16日、埼玉県警国際捜査課・外事課と川口署は、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、川口市赤芝新田の解体会社「ウルジャポン」を摘発した。 逮捕されたのは、トルコ国籍で永住者の代表取締役男性(50)と、同じくトルコ国籍の20〜30代の従業員男性3人。いずれもクルド人だった。逮捕容疑は、2024年10月から2025年4月までの間、就労資格のないトルコ国籍の男3人を雇用し、県内の工事現場で日雇い労働に就かせたというもの。 代表取締役は2013年7月に同社を設立し、大手建設業者などから解体工事の下請けを受け、外国人労働者を日雇いで使い回すビジネスモデルを築いていた。捜査関係者は「川口の解体業界では、こうした不法就労の温床がほかにも無数に存在する」と指摘している。 実際、産経新聞の集計によれば、川口市内に営業所を置く解体業者255社のうち約7割が中東系(大半はクルド人)とされ、中東系業者は1年間で約40社増えて約170社に達していた。不法投棄、騒音、路上駐車、ダンプの暴走など、周辺住民から寄せられる苦情は年々膨らみ続けている。

2025年6月:県議・市議の視察中にクルド人が襲撃──のち「不起訴」で大炎上

事態をさらに深刻にしたのが、2025年6月2日の視察妨害事件だ。 埼玉県議の高木功介氏、諸井真英氏、川口市議の奥富精一氏ら数人は、この日、川口市内のクルド人が経営する解体会社の資材置き場を、ワゴン車で道路上から視察していた。すると突然、「車をたたくような音」が響き、運転手がそのまま車を発進。議員らは通報のうえ、武南警察署に避難した。しかし、警察署周辺で3台の車に取り囲まれ、車から降りてきたクルド人とみられる男たちから罵声を浴びせられた、という。 議員側はこの件で関係者を刑事告訴。事件は「議員襲撃」として大きく報じられた。ところが、さいたま地検は2025年末までに関係者を「嫌疑不十分」で不起訴処分とする。 この不起訴を受け、2026年1月8日、3議員が揃って記者会見を開き、「これが罪にならないなら、何が罪になるのか。一般市民が同様に追い回され、威迫されても泣き寝入りするのか」と強い抗議を表明した。この会見はYouTube・Xで数百万回単位で拡散され、「外国人に対する検察の及び腰」をめぐる論争が全国規模で燃え上がった。

2025年11月:クルド人解体工の大量不法投棄、中国人「出し子」も逮捕

2025年11月19日、埼玉県警は、川口市上青木西に住むトルコ国籍の解体工エディキリ・クルサット容疑者(21)を、廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで逮捕した。 容疑は、2025年5月29〜30日ごろ、埼玉県毛呂山町滝ノ入地区の山林2カ所に、約2.3トンの建設混合廃棄物(木くず・廃プラ等)を不法投棄したというもの。川口のクルド人解体業者による周辺地域への不法投棄は以前から問題視されていたが、山林を大量に汚染する規模での立件は県民に強い衝撃を与えた。 同じ11月の末、11月26日には、川口市に住む中国籍の男(26)が窃盗容疑で逮捕されている。こちらは特殊詐欺グループの「出し子」として、2025年7月14日に札幌市厚別区の郵便局ATMから、不正入手したキャッシュカードで現金200万円を引き出していたもの。男は「だまされて引き出し役にされた」と一部否認している。 このように、クルド人・中国人コミュニティ双方で、2025年後半は「組織的な違法ビジネス」に関連する逮捕が相次いだ。

2026年1月1日:元日未明、川口のマンションで24歳ベトナム人男性が殺害される

年が明けて2026年に入ってからも、川口市の事件報道は途切れない。 2026年1月1日未明、川口市内のマンションの一室で、ベトナム国籍のグエン・ホアイ・ラムさん(24)が、手足を粘着テープで縛られ、顔や頭を殴る蹴るの暴行を受けたうえで死亡した。 事件は、昼過ぎに同室を訪れたベトナム国籍の男女が「意識のない男性がいる」と119番通報したことで発覚。駆けつけた救急隊は搬送せず、その場で男性の死亡を確認した。顔や体には殴られたような複数のあざが残り、司法解剖の結果、死因は「頭部打撲による頭蓋内損傷」と判明した。 埼玉県警はその後、捜査の過程で、被害者グエンさんと同じ在日ベトナム人コミュニティの知人関係にあたるメンバーたちを特定。2026年4月9日、ベトナム国籍のレ・クアン・リン容疑者(28)ら男女6人を強盗致死の疑いで逮捕した。6人はいずれも事件前から合成麻薬「MDMA」所持の容疑で身柄を拘束されていた人物で、捜査幹部によれば、動機には「ベトナム人コミュニティ内での金銭トラブル」があったとされている。 川口市で、外国人コミュニティ内部の組織的な暴行による殺害事件が白日の下にさらされたことは、「静かに広がっていた地下経済」の存在を強く示唆する展開として、地元住民・全国の世論に大きな波紋を広げた。

2026年1月18日:川口市芝新町で「日本刀」を振りかざす暴行事件

元日の強盗致死事件からおよそ2週間後の2026年1月18日午前1時20分ごろ、川口市芝新町の路上で、今度は別のベトナム人グループによる凶悪事件が発生する。 被害者は、ベトナム国籍の男性(当時24)。容疑者グループの男3人は、日本刀のような形状の刃物を振りかざし、「死ね」などと怒鳴りながら男性の右上腕部を殴打する暴行を加えた。被害男性にけがはなかったものの、この一連の行為は暴力行為等処罰法違反(集団的威力業務妨害・脅迫)に該当する極めて悪質な犯行だった。

2026年3月:ベトナム人10人を一斉逮捕──違法薬物・特殊詐欺・日本刀暴行の「三重奏」

この事件の捜査は、その後3月に大きく進展する。 県警組織犯罪対策2課と川口署の合同捜査班は、防犯カメラ映像などから、容疑者らが川口市内の集合住宅2カ所に潜伏していることを特定。2026年3月4日、両所を家宅捜索したところ、いずれの部屋からも違法薬物が発見された。県警はその場にいた23〜34歳のベトナム人男女10人全員を、麻薬取締法違反(所持)容疑で逮捕している。 さらに3月24日、県警はこの10人のうち3人を、1月18日の日本刀暴行事件に関する暴力行為等処罰法違反容疑で再逮捕。同時に、ほか6人についても、特殊詐欺など別事件の容疑で再逮捕している。 ベトナム人の組織的犯罪グループが、薬物・特殊詐欺・強力な暴行事件を同時多発的に行っていたこと、そしてその活動拠点が川口市の集合住宅だったことが、白日の下にさらされた瞬間だった。ベトナム人窃盗団・詐欺グループの問題は「技能実習生の失踪」「難民申請の悪用」と並んで、日本の出入国管理の根幹に関わる課題として、国会でも議論の俎上に載せられることになる。

2026年4月:解体会社の不法就労助長、元日事件の全容解明──外国人事件は「過去最多ペース」

さらに2026年4月には、ウルジャポン事件と同じ構図の解体会社の摘発、元日ベトナム人強盗致死事件での6人一斉逮捕など、川口市内における外国人事件の報道が「ほぼ連日」と言える頻度で相次いでいる。 川口市政の現場では、2026年1月25日告示・2026年2月1日投開票の市長選においても、「外国人政策」が最大の争点として浮上した。一部候補者は「外国人はもういらない」といった強い表現で排斥を主張し、別の候補者は「秩序ある共生」を訴え、SNS上では両陣営の激しい応酬が続いた。いずれの立場を取るにせよ、外国人による事件・事故が市民の不安を押し上げ、選挙の結果を左右するほどの力を持つに至ったことは、もはや疑いようのない事実となっている。

まとめ:2024〜2026年、川口市「外国人事件報道」は何を突きつけているのか

ここまで見てきたとおり、2024年1月から2026年4月19日までの約2年4カ月間に、川口市で起きた(または川口市在住の外国人が起こした)主な外国人関連事件(ニュース報道された物のみ)は、少なくとも20件以上にのぼる。犯罪の国籍はクルド人(トルコ国籍)、ベトナム、中国に集中し、罪種は性的暴行、殺人未遂、強盗致死、無免許ひき逃げ、飲酒逆走死亡、不法投棄、不法就労助長、違法薬物、特殊詐欺、暴力行為と、ほぼあらゆる重大犯罪カテゴリーを横断している。 共通して浮かび上がるのは、「難民申請を繰り返して在留する」「仮放免のまま市中で生活する」「日本人・在日外国人の双方を被害者とするトラブルを抱える」という、日本の出入国管理制度・難民制度のスキマを突いた構造的な問題だ。そして、そのひずみの影響を最も受けているのが、川口市という一つの地方自治体である。 今後も事件報道が落ち着く気配は見えないが、それだけに、個々の事件をしっかりと記録し、時系列で整理し、「何が起きたのか」「誰が被害者で、誰が加害者だったのか」「制度はどう機能し、どう機能しなかったのか」を検証する作業は、より一層欠かせないものとなっていく。本記事はそのための第一歩であり、情報がアップデートされ次第、随時追記していく。

取材・参照ソース一覧

週刊あおいみゆ

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