--> 【江別市大学生暴行死】交際相手・八木原亜麻(21)「もっとやって」と笑いながら指示、川村葉音(21)・川口侑斗・滝沢海裕(各当時18)ら計6人が長谷知哉さん(20)を数百発殴打→全裸放置→奪ったカードでラーメン・タバコ・弁当購入 ── 全員「強盗致死罪」で起訴、法定刑は死刑か無期懲役、初公判は2026年5月25日と7月13日 - 週刊あおいみゆ
国内報道

【江別市大学生暴行死】交際相手・八木原亜麻(21)「もっとやって」と笑いながら指示、川村葉音(21)・川口侑斗・滝沢海裕(各当時18)ら計6人が長谷知哉さん(20)を数百発殴打→全裸放置→奪ったカードでラーメン・タバコ・弁当購入 ── 全員「強盗致死罪」で起訴、法定刑は死刑か無期懲役、初公判は2026年5月25日と7月13日


2024年10月25日深夜から26日早朝にかけて、北海道江別市文京台南町の公園で、千歳市の大学生・長谷知哉さん(20)が交際相手の八木原亜麻被告(21・事件当時20)とその友人ら計6人に数百発殴打されて死亡した「江別市大学生集団暴行死事件」。事件の発端は、長谷さんが翌年の就職活動を控えて八木原に「交際関係に期限をつけたい」と切り出した別れ話だった。

八木原は長谷さんとの別れ話でトラブル中、友人の川村葉音被告(21・当時20)に連絡。川村は川口侑斗被告・滝沢海裕被告(共に当時18)ら4人と合流し、計6人で公園に集まった長谷さんを数百発殴打。傷害致死を超えた強盗致死罪での起訴に発展した。さらに犯行中に「全部出せ。全額」と脅して長谷さんのクレジットカード・キャッシュカード・衣服を強奪、全裸で放置したまま、奪ったカードでラーメン店・コンビニに立ち寄りタバコや弁当を購入していた。

川村被告の独自取材証言によれば、八木原亜麻被告は犯行中「もっとやって」と笑いながら言っていたとされる。6人全員が「強盗致死罪」(刑法240条後段・法定刑は死刑または無期懲役)で起訴された異例の重罪事案で、川村被告ら3人の初公判は2026年5月25日(旭川の内田梨瑚被告の初公判と同日)、主犯格とされる川口侑斗被告ら2人の初公判は7月13日に札幌地裁で開かれる。

本記事は、現時点で判明している事件の全容、6被告の役割、強盗致死罪での起訴に至った経緯、そして「もっとやって」と笑った若年集団に対する刑事司法の徹底追及を、産経新聞・北海道新聞・UHB・HBC・STVなど各報道機関の情報から整理する。

2024年10月、北海道江別市文京台南町の公園で千歳市の大学生・長谷知哉さん(20)が交際相手の八木原亜麻(21)を中心とする男女6人に数百発殴打されて死亡。強盗致死罪起訴(法定刑死刑または無期懲役)。八木原は「もっとやって」と笑いながら指示。犯行後、奪ったカードでラーメン・タバコ・弁当を購入。死因は外傷性くも膜下出血・硬膜下血腫・腰椎骨折を伴う外傷性ショック死。川村葉音(21)・滝沢海裕(当時18)ら3人の初公判は2026年5月25日、川口侑斗(当時18)ら2人は7月13日。

事件の完全年表 ── 2024年10月の犯行から2026年7月の判決まで

日付出来事
2024年秋千歳市の大学生・長谷知哉さん(20)と、江別市の女性・八木原亜麻(当時20)が交際関係に。長谷さんは翌年の就職活動を控えていた
2024年10月初旬〜中旬長谷さんが八木原に「交際関係に期限をつけたい」「就職活動に専念したい」と別れ話を切り出す。八木原がトラブル化
2024-10-25 深夜八木原が友人の川村葉音(当時20)に連絡。川村は川口侑斗・滝沢海裕(共に当時18)らと合流
2024-10-25〜26 深夜〜未明北海道江別市文京台南町の公園で、計6人(八木原・川村・川口・滝沢・少年2人)が長谷さんを取り囲み、数百発殴打・蹴打。八木原は「もっとやって」と笑いながら指示
同上「全部出せ。全額」と脅して長谷さんのクレジットカード・キャッシュカード・衣服を強奪。被害者を全裸で放置
同上犯行後、奪ったカードでラーメン店に立ち寄って食事、コンビニでタバコ・弁当を購入
2024-10-26江別市文京台南町の公園で長谷知哉さんの遺体発見。全裸で全身に無数のあざ。死因は外傷性くも膜下出血・硬膜下血腫・腰椎骨折を伴う外傷性ショック死
2024年10月末〜11月江別市の大学生・川村葉音容疑者(20)、アルバイト従業員の男(17)、札幌市の高校生の男(18)ら男女3人を傷害致死容疑で逮捕
2024年11月以降追加で札幌市白石区のアルバイト従業員の男(18)と少年(16)を逮捕、計6人に。被害者の交際相手だった八木原亜麻(20)も含まれる
その後札幌地検が6人全員を傷害致死から強盗致死罪(刑法240条後段・法定刑は死刑または無期懲役)に切り替えて起訴
2026-05-25川村葉音(21)・滝沢海裕(当時18)・少年1人の3人について、札幌地裁で初公判(裁判員裁判)。旭川の内田梨瑚被告の初公判と同日
2026-07-13主犯格とされる川口侑斗(当時18)と少年1人の2人について、札幌地裁で初公判(裁判員裁判)
2026年内八木原亜麻被告の初公判は別途日程で開かれる予定

被害者・長谷知哉さん(20) ── 千歳市の大学生、就職活動を控えて命を奪われた

本件で殺害された長谷知哉(はせ ともや)さんは、当時20歳。北海道千歳市の大学生で、事件の翌年に就職活動を控えていた。八木原亜麻被告とは交際関係にあったが、就職活動に専念したいと「交際関係に期限をつけたい」と切り出したことが、事件の発端になった。

20歳の大学生男性が、別れを切り出しただけで、深夜の公園に呼び出されて6人がかりで数百発殴打されて殺害される ── 動機の理不尽さは、本件で最も社会の怒りを買った点だ。長谷さんは事件直前まで、社会人としての一歩を踏み出すために就職活動の準備をしていた、ごく普通の大学生だった。その人生が、20歳という若さで、最も身近にいた人物の手で奪われた。

遺族は事件発生時、「あまりにも突然のこと。現実を受け入れられない」とコメントを発表した。20歳の息子を「数百発殴打されて全裸で公園に放置」「奪ったカードで犯人らがラーメンを食べに行った」という残酷さで失った遺族の絶望は、いくら言葉を重ねても表現できない。

主犯格・八木原亜麻被告(21) ── 「もっとやって」と笑いながら指示した交際相手

本件で社会の最大の怒りを買っているのが、長谷さんの交際相手だった八木原亜麻(やぎはら あま)被告(21・事件当時20)だ。

事件の発端は、長谷さんが八木原に「就職活動を控えて、交際関係に期限をつけたい」と別れ話を切り出したこと。八木原はこのトラブルを巡って、友人の川村葉音被告に連絡を取った。これが、結果として6人による集団暴行死へと連鎖した。

共犯の川村葉音被告が事件後、複数のメディアに対して独自取材で証言した内容によると、犯行中に八木原は次のように振る舞っていたという。

「八木原は『もっとやって』と笑いながら言っていた」

つまり、八木原は元交際相手である長谷さんが数百発殴打されている間、笑いながら追い打ちを指示していた。「別れ話への逆上」というレベルを完全に超えた、加害者としての主導性と冷酷さが、この一証言から立ち上がってくる。

八木原被告の初公判日程は、現時点では川村被告ら3人(5月25日)、川口被告ら2人(7月13日)とは別に設定される見通し。だが、強盗致死罪での起訴=法定刑死刑または無期懲役という重罰枠で起訴されていることは、検察官が八木原を主犯格の一人として位置付けていることを示す。

主犯格・川口侑斗被告(当時18) ── 7月13日初公判の中心人物

川口侑斗(かわぐち ゆうと)被告は、事件当時18歳。札幌地裁は、川口被告と少年1人の初公判を2026年7月13日に開くと決定した。報道では、川口被告が本件の「主犯格」とされる中心人物だ。

川村葉音被告の供述によれば、川村が八木原から連絡を受けた後、川口・滝沢ら4人と合流して6人で公園に集まり、長谷さんへの集団暴行が始まったとされる。川口被告が、具体的にどの段階で何発の暴行を加えたか、現時点で公判前の詳細は明らかにされていないが、検察側が「主犯格」として位置付けて立件している以上、犯行中の主導的役割が認定されている可能性が高い。

強盗致死罪(刑法240条後段)の法定刑は「死刑または無期懲役」だ。本件のように被害者を数百発殴打して死亡させ、その後カード・キャッシュカード・衣服まで強奪し、奪ったカードで飲食をする ── 計画性・残虐性・利得性のすべてが揃った犯行に対して、裁判員裁判が下す判断は、被害者遺族と社会全体が注視する。

共犯・川村葉音被告(21) ── 5月25日初公判、八木原から連絡を受けて4人と合流

川村葉音(かわむら はおと)被告は、事件当時20歳・現在21歳。江別市の大学生だった。八木原亜麻被告とは友人関係。本件は、八木原から連絡を受けた川村が、川口侑斗・滝沢海裕ら4人と合流して、計6人で長谷さんを暴行する流れになった。

川村被告は逮捕後、独自取材に対して「悪いことをしてしまった。止めればよかった」と後悔を表明し、「なんで事件が起きたかわからない」とも供述しているとされる。八木原被告については「もっとやってと笑いながら言っていた」と、共犯者の主導性について踏み込んだ証言を行っている。

川村被告の初公判は2026年5月25日、滝沢海裕被告と少年1人とともに札幌地裁(裁判員裁判)で開かれる。強盗致死罪での裁判は重大事件と位置付けられ、量刑が大きな争点になる見通しだ。

共犯・滝沢海裕被告(当時18) ── 川口とともに川村に呼び出され合流

滝沢海裕(たきざわ みひろ)被告は、事件当時18歳。川口侑斗被告とともに川村葉音被告に呼び出され、合流したメンバーの一人。札幌地裁での初公判は2026年5月25日、川村・少年とともに開かれる。

18歳という事件当時の年齢は、2022年4月施行の改正少年法における「特定少年」に該当する。本来は家庭裁判所の審判を経て検察官送致(逆送)される対象だが、強盗致死罪のような最凶悪犯罪では、家裁が「刑事処分相当」として迅速に逆送するのが近年の運用だ。滝沢被告も既に成人として刑事裁判を受ける段階に進んでおり、本件のような事案で「特定少年への厳罰化」が本格適用される流れが続く。

少年2人 ── 16歳と17歳の少年も計6人の中に含まれる

本件には、事件当時16歳と17歳の少年2人も含まれている。1人は江別市のアルバイト従業員(17)、もう1人は札幌市白石区の少年(16)。両者とも実名・顔写真は報道されていない。

16歳・17歳は、特定少年(18-19歳)ではなく通常の少年法の対象だが、本件が強盗致死罪という最凶悪犯罪で起訴された以上、家裁から検察官への逆送が選択されたとみられる。少年法上の処遇は非公開なので、現時点で詳細は明らかでないが、本件のような集団暴行死事案では、家裁逆送 → 成人と同等の刑事裁判 → 量刑(無期懲役または有期懲役の上限近く)という流れが、近年の判例傾向だ。

事件の核心 ── 数百発殴打・全裸放置・カード強奪・ラーメン購入の異常な犯行

事件の犯行手口の異常さは、本件報道の中でも特に社会の怒りを買った点だ。

数百発の殴打・蹴打。 6人がかりで長谷さんを取り囲み、数百発に及ぶ殴打と蹴打を加えた。死因の「外傷性くも膜下出血」「硬膜下血腫」「腰椎骨折」は、頭部と腰部に集中した暴力の結果。20歳の青年男性に対して、6人がかりで「数百発」という規模の暴行を加えるのは、もはや「殴打」ではなく「処刑」のレベルだ。

「全部出せ。全額」と強盗。 暴行の最中、犯人らは長谷さんに「全部出せ。全額」と脅し、クレジットカード・キャッシュカード・衣服を奪った。被害者は全裸で公園に放置された。この「衣服剥奪」「全裸放置」という追加行為が、本件を単純な「傷害致死」ではなく「強盗致死罪」へと格上げした決定的要素だ。

奪ったカードでラーメン・タバコ・弁当購入。 犯行後、犯人らは強奪したクレジットカードでラーメン店に行き、コンビニでタバコや弁当を購入した。これは、本件の犯人らの「人間としての異常さ」を最も象徴する場面だ。同世代の青年を死ぬまで殴り倒した直後に、奪ったカードで普通にラーメンを食べに行ける神経 ── 通常の感覚では到底理解できない。

北海道新聞・HBC・UHB・STVなどの報道は、いずれもこの「ラーメン・タバコ・弁当」のくだりを記事の中心に据えて報道した。社会の怒りが集中するのも当然だ。

八木原亜麻被告「もっとやって」発言 ── 川村被告の独自取材証言の重み

本件の起訴罪状を「強盗致死罪」に押し上げた要因の一つが、八木原亜麻被告の主導性だ。川村葉音被告が複数のメディアに対して行った独自取材で、次のように証言したとされる。

「八木原は『もっとやって』と笑いながら言っていた」

この証言は、八木原被告が単なる「事件の発端」「連絡係」ではなく、犯行現場で主導的に暴行を煽った人物だったことを示す。元交際相手の長谷さんが数百発殴打される様子を見ながら、「もっとやって」と笑いながら指示する ── これが事実であれば、八木原被告に対して下されるべき量刑は、共犯の他の被告と同等以上、ことによっては最重量刑の対象になる。

もちろん、共犯の証言は刑事裁判で慎重に評価される必要がある。共犯者の証言は、自分の罪を軽くするために他者へ責任を転嫁する動機を伴う場合があるからだ。だが、川村被告自身も強盗致死罪で起訴されており、自分の量刑を軽くする余地がほとんどない状況での「八木原がもっとやってと笑っていた」という証言は、相応の信用性を持つと法廷で判断される可能性が高い。

傷害致死から強盗致死罪への格上げ ── 法定刑「死刑または無期懲役」

本件は当初、傷害致死罪(刑法205条・法定刑3年以上の有期懲役)で逮捕容疑が立てられた。しかし、札幌地検は最終的に6人全員を「強盗致死罪」(刑法240条後段・法定刑は死刑または無期懲役)に切り替えて起訴した。

この格上げの根拠は次の2点。

  1. 強盗の意思での暴行:被害者を死亡させる暴行と並行して、クレジットカード・キャッシュカード・衣服の強奪が行われた。被害者から金品を奪う「強盗」の意思が認定された
  2. 暴行と死亡の因果関係:強盗行為(暴行・脅迫)と被害者の死亡(外傷性ショック)に直接の因果関係が成立した

強盗致死罪の法定刑は「死刑または無期懲役」の二択だ。日本の刑事司法における最も重い罪状の一つで、近年では「秋葉原通り魔事件」「相模原障害者施設殺傷事件」「京都アニメーション放火殺人事件」などで適用された罪状(または殺人罪と並行適用)。本件のような集団による強盗致死は、社会の根幹を揺るがす重罪として、検察と裁判所が最も厳しい姿勢で臨むべき事案だ。

取材・参照ソース一覧



japan_miyu_

Recent Posts